2010年10月7日木曜日

サブプライムローン問題の日本への影響



サブプライムローン問題は、当初日本では大きい影響はないだろうとされていました。

サブプライムローンは主にアメリカ合衆国で貸し付けされたローンです。

日本での最初の受け止め方がどこか他人事だったなら、それはサブプライムローンの日本への影響を小さく見ていたためでしょう。

実際はサブプライムローン問題の実態が明らかになってくると、事態は深刻さを増すことになりました。

住宅ローン担保証券となって、サブプライムローンは世界の様々な場所で買われていました。

個人投資家や証券会社が、投資材料として売買していたというわけです。

サブプライムローン問題が拡大した背景には、このような事情にすぐに気づけなかったため対応が遅れたことがあるといいます。

一流の投資銀行リーマンブラザーズが、終わったかに見えたサブプライムローンの影響によって2008年に倒産したことが、再び経済状況の悪化を招いたといいます。

サブプライムローンとは当初思った以上に大きな問題だったというわけです。

負債総額が史上最大というリーマンショックは世界的に大打撃を与え、日本にも大きな影響を与えた金融危機が発生したというわけです。

世界じゅうが不況になったことで海外に輸出していた日本の製品も売れなくなり、欧米ほどは影響がないと言われていたものの製造関係の業種を中心に不景気の波に呑まれていきました。

売上が大幅にダウン、日本の現在の不景気へとつながることになってしまったのです。

サブプライムローンの影響が様々な形で現れたために、日本の大規模な不景気が起きてしまったというわけです。

投稿者 銭ゲバ

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2010年9月7日火曜日

サブプライムローンの問題点



サブプライムローンは、信用度が低い人に貸し付けを行うということ自体が大きな問題点といえます。

返済に不安があるサブプライム層に対して融資を行うことを配慮して、返済の最初の頃は比較的金利は低く抑えられています。

返済不履行の顧客が急激に多くなった理由として、金利が後になればなるほど上昇すること、変動金利制で先が見えにくいことなが挙げられます。

サブプライムローンというローンのシステム自体にも問題はありました。

サブプライム層にお金を貸したローン会社は、ローンを小口証券として売りに出します。

証券として販売することで、サブプライムローンを扱う金融機関は返済不能時に発生する損を分散します。

住宅ローン担保証券は、米国債などに比べて利回りが高かったため、個人投資家などが投資目的にこれらを購入したようです。

また、投資家たちは証券を購入するためのお金を銀行や証券会社から借りうけていたようです。

投資に住宅ローン担保証券を用いていたのは個人投資家だけではありません。

投資信託など証券会社の金融商品にも入っていました。

サブプライムローンは形を変え、世界の様々な金融業界に食い込んでいったわけです。

サブプライムローンの焦げ付きが増加し、住宅ローン担保証券の価格が大きく下落しました。

直接サブプライムローン融資を扱っていない金融会社でも、投資目的などのために担保証券を持っていれば、住宅ローン会社の倒産などに伴って価値は暴落してしまいます。

幾つかの出来事が複合して、サブプライムローンという大事件が起きたわけです。


投稿者 銭ゲバ

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