2008年8月7日木曜日

ローン一本化の選び方

一本化するローンに限らず、キャッシング会社から融資を受ける時はその金融会社の設定した審査を通らなければなりません。

金融会社はスコアリングシステムと呼ばれるやり方で顧客の属性を把握することで点数づけし、その点数帯であればどれぐらいの返済能力が期待できるかを審査します。

顧客を評価するため参考にされる属性としては、年齢、家族構成、勤務先とその規模、勤続年数、持ち家の有無などがあげられます。

この他に、こういった審査で重要視されるのが、他の金融会社からの借入件数です。

他の金融会社からの借入件数は、年間の収入や返済すべき額などよりも重要になってくることがあります。

こうした事情から、借り入れ件数自体が無視できない要素となってきます。

ローンの一本化を考える前に、受けている融資を減らすことで整理するということも必要になってきます。

小口の借り入れが何件もあるような場合、一方からの融資資金でもう一方を完済してしまう、といった形です。

金融会社からの借入件数が2件以下の人は信用は高いですから、ローン一本化の選択肢はまだたくさんあります。

ローンをまとめようという発想は、借入件数が3~4件ほどの人が最も多い傾向があります。

このため、キャッシング会社側も対応に慣れており、ローン一本化の際の審査も厳しくも甘くもなく、融資を受けやすいといえます。

融資を受けている件数が5件を越えた場合、審査の境目を越えてしまいますので、新規融資を受けにくくなってしまいます。

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